未経験者でも充実した研修でSEとして成長。業務支援や顧客管理などのシステム開発を担う

株式会社アーキコアテクノは、東京23区、横浜を中心にシステムエンジニアリングサービ（SES）を行っている企業です。営業部リーダーの宮川達也さんに伺ったところ、プログラム言語の1つであるJAVAを使ったシステム開発、Web開発、アプリケーション開発など、さまざまな開発を得意としているとのことです。
「JAVAは基本的にどんな環境でも使えるので、幅広い業界で使用されている人気の言語です。以前は、JAVAエンジニアの採用が難しかったため、自社で育成できる教育・育成環境を充実させました」
アーキコアテクノでは、まったくの未経験からSEとして活躍している社員がたくさんいます。
「当社は、東京都の職業訓練校認定を受けており、研修には自信を持っています。入社後は、3カ月間の研修を受け、その後は先輩社員の指導を受けながら、現場で着実にスキルを身につけることができます」
そう語る宮川さんの笑顔は自信にあふれていました。

「SES企業のため、お客様先に常駐しての業務となり、それぞれの現場の状況は異なります。そのため、月1回、本社でヒアリングを行い、仕事に関する悩みや困っていることなどを相談し、よりよい環境で業務ができるようサポートしています」と宮川さん。
また、同社は入社時の研修だけでなく、SEとして活躍していくための資格支援制度も充実しています。その制度について宮川さんにお聞きしました。
「資格取得のために必要な書籍や試験費用はすべて会社が負担します。資格取得時は報奨金が支給されます。また、資格によっては資格手当も支給されます。JAVA関連の資格はもちろんのこと、クラウド関連やAI開発に適したプログラム言語のPython（パイソン）関連の資格取得を推奨しています。また、社内勉強会で定期的に知識をアップデートしています」
その他の働きやすい環境づくりにも力を入れていると宮川さんは語ります。
「有給休暇や育児休暇の取得もしやすい環境を整えています。業務の状況に応じて調整しますが、夏期休暇や年末年始休暇と合わせて長期休暇を取得することも可能です」

次に話を伺ったのは、入社1年目でSEとして活躍している今井魁士さん。まずは入社当時のことについて聞きました。
「未経験でもSEとして成長できるという点に惹かれて入社しました。入社後の3カ月間の研修は本当に充実していて、とてもわかりやすかったです。その後は、あるデータ管理システムの開発現場で、主にシステムの単体テストや結合テストを担当しました。最初の頃はバグが多く、先輩に教えていただきながら修正をしていきました。不具合をすべて修正し、システムが正常に動いたときには達成感とやりがいを感じ、SEとしての自信もつきました」
そんな今井さんは、資格取得にも力を入れています。
「今後に向けて、クラウドサービスの適切な構築や運用方法に関する知識を身に付けたいと思い、AWS認定資格のクラウドプラクティショナーを取得しました。もちろん資格支援制度を活用して報奨金をいただきました。現在は、新たな資格取得に向けて勉強中です。IT業界は技術革新のスピードが速いので、常に勉強が必要です。Webや書籍で最新の知識や情報を吸収するようにしています」

着実にSEとして成長している今井さんですが、オフもとても充実しているそうです。
「休みはしっかり取れますので、趣味のアニメを観たり、読書をしてリフレッシュしています。また、有給休暇もしっかり取れますし、年末年始には長期休暇を取って実家の熊本に帰省します」
そんな今井さんに、今後の目標について尋ねました。
「システム開発工程のすべてを把握できるようにしていきたいと思っています。そのためには日々勉強が必要だと思っています。今、Pythonの勉強もしていますので、その知識を活用できる現場も経験したいと思っています。さまざまな現場で、さまざまな開発の経験を積みながら、SEとしてもっと成長していきたいと思っています」
また、営業部の宮川さんにキャリアステップについて尋ねると、さまざまなパターンが用意されていると言います。
「まずSEとして仕事を経験した後、私のように営業として仕事をする道もあれば、管理職を目指す道もあります。もちろん、現場で開発のプロフェッショナルになるという道もあります。会社としてJAVAに続く新しい技術への展開を考えていますので、SEとしても人としても成長できる環境がさらに広がっています」
JAVAのプロフェッショナルを数多く育成してきたアーキコアテクノが描く未来への期待が高まります。