商業施設を専門とする設計建築会社。大手クライアントとともに急成長中

飯田橋から軽子坂を上がって徒歩約5分という好立地にあるグラン・クリエイト。1996年に商業施設専門のデザイン設計事務所としスタートし、その後、建築施工まで携わるように。現在は、お取引している企業の8割以上が飲食業や製造小売業などの大手企業で、クライアントが他店舗展開する上で必要不可欠な建築設計ブレーンとなっています。代表取締役の大竹寿和さんにお話をうかがいました。
「チェーン展開する企業に特化していることが当社の特色です。飲食もあれば小売もあり、ショッピングセンター内の店舗や路面店など、さまざまな立地・業態でノウハウを蓄積していますし、設計・施工管理・建築まで一気通貫で受注できるところが強みです」
社員50人規模の会社でこれだけの事業を展開できる会社は少なく、「コロナ禍であっても仕事は増えるばかり」と大竹さん。急成長に合わせて新卒・中途とも、同社では積極的に採用活動をしています。

今回、とくに募集するのは、同社の事業の要となる「営業設計」と「施工管理」の2職種です。
「営業設計」は、いわゆる設計職ですが、たんに図面を引くだけでなく、企画段階からのお客様との打ち合わせ、ブランドコンセプトに基づくご提案など、営業職と重なる仕事も担当。さらに建築会社へ発注して施工管理部門に引き渡すという流れ。お客様のニーズを掘り下げ、店舗イメージを具現化してまとめる仕事は、同じチェーン店であっても1回として同じ仕事はなく、やりがいは大きいと言います。
「施工管理」は、設計部門および外部会社とコミュ二ケーションをとり、各部門の職人さんたちを束ね、コスト管理、スケジュール管理をしながら設計図どおりに店を仕上げるマネジメント職です。施工管理職の腕が即、品質につながるといっても過言ではなく、この仕事を経験することは、他のすべての部門の土台になるともいえるでしょう。

「当社では、今後、売上が2倍、3倍と拡大していく見とおしです。今、入社する方々には、将来を担う幹部候補として期待しています」と大竹さん。
そのため教育・研修体制にも社をあげて注力しています。入社前の長期インターンシップ（5日間～4週間）を設定している他、新卒入社の場合は初期研修後、各部門を1カ月ずつ回るグループローテーションを実施。仕事の内容、働き方、上長との関係性などをよく考慮して配属するのでモチベーション高く仕事に入れるようになっています。
中途入社の場合もしっかりと丁寧にOJTを行い、先輩たちがフォローしていきます。未経験でも建築・内装に興味があって向上心のある人は、急速に成長。「たとえば、営業製作部の部長は、未経験から入社して3年で施工管理責任者になりました」。一現場を任され、クライアントと一緒に店舗を立ち上げる喜びをぜひ味わってほしいと大竹さんは言います。

男性職場のイメージが強い建築・設計業ですが、グラン・クリエイトでは女性社員も活躍中。役員・管理職は計4名で、なかでも営業設計部門の課長は、子育て真っ最中のお母さんでもあります。ロールモデルのいなかった産休・育休、時短勤務を経て、今はマネジメント業務、部下の育成にも携わっています。
「人が一番大事ですから。働き方や仕事の方向性、人間関係など、まずは話を聞いてみようという方針で、柔軟に対応しています。現実的に難しいこともあるけれど、できることから改善していこうと社員と向き合っています」
今期からは管理職研修なども見直し、「全社一体」となって駆け上る準備ができています。
「仕事はおもしろいんです（笑）。誰でも知っている有名店を手がけ、社会的にも意味のあることに携わっていると実感できますから」。高卒・専門以上、学部学科問わず、未経験者OK。新しいチャレンジをしたい人、お待ちしています。