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誰にも愛される「100年企業」を目指す、新しい未来を協創するエンジニアリング商社

協立ソリューションズ株式会社

日立グループ各社の特約店として、
技術力を柱に幅広い分野で活躍する商社

協立ソリューションズ株式会社は、日立グループ各社の特約店として、電気機械設備を始めとし、化学製品、機械部品、電子部品、情報システムなどを多岐にわたって取り扱うほか、空調・電気工事、機械器具据付工事の設計・施工、保守・メンテナンスまでを一貫して行うエンジニアリング商社です。「現在、需要が高いのは自動車部品やエネルギーソリューション、建設用機材、蓄電池などです」と総務部人事グループの小林さんが言うように、幅広い分野の業務に携わっていることが特徴的です。
一方で同社は1949(昭和24)年の創業以来、技術力の継承を大切にしています。創業当初は中古モータなどの電気製品の修理販売に携わる「技術屋さん」だったそうで、今でも新入社員は日立の技術研修に参加しています。同社の本社ビルは環境配慮型のビルですが、省エネ化だけが目的ではなく技術を実証するためのモデルビルの役割もあるそうです。

長い歴史と伝統を持ちながら、
働き方をアップデートして変革を

創業72年の歴史を誇る同社は、社員が生き生きと働き、誰からも愛され続ける会社となるように、全社一丸となって「100周年企業」を目指しているそうです。そして時代に合わせて社員の働き方もアップデートするために、現在、人事評価制度を大きく変えようとしています。「具体的には、今まではどの社員たちも管理職への出世を目指して働くのが主なルートでしたが、これからはある分野のプロフェッショナルとして、専門職として働く社員もしっかり認めていくような制度になる予定です」と小林さんは説明します。
年功序列だけで役職が上がっていくのではなく、会社内でも学び直しが重視され、「自分でキャリアを作っていくという意識を持って欲しい」ということが狙いだと言います。そのため、同社が求める人材は、「自分の能力を発揮したい!」といった積極性のある方だそうです。営業職でも技術職でも、男女を問わず活躍できる環境もあります。

仕事のしやすさを大前提にして、
働きやすさを求めて積極的に制度を整える

同社は働き方改革の一環として、2019年には女性社員の制服を廃止して、全社員対象に私服勤務を開始し、コロナ禍においては顧客と従業員を守るためにテレワークを全面的に導入し、2021年からは大胆な時差勤務を導入しています。
テレワークの実施はコロナ禍における一時的な対応でしたが、もともとデバイスは社員全員が持っていて環境も整っていたため、現在ではほぼ100%の社員が週に1日はテレワークで仕事をし、システム開発などの部門であれば週に4日といった、「仕事に合わせた働き方」が選べるようになっているそうです。
時差勤務は朝の5:45から昼前の10:45まで、30分区切り11パターンから勤務開始時間を設定できるもの。「勤務時間を選べるようになり、プライベートをより充実させたり、仕事のパフォーマンスを発揮しやすい時間に働けたりと生活と仕事のどちらにもメリットが生まれました。また、技術職の朝早くから始まる現場仕事にも合わせられる勤務体系となりました」と小林さんは語ります。

誰もが働きやすい職場を作る取り組み。
さらなる変化を求める老舗企業

「100年企業」を目指す同社の取り組みは、誰もが働きやすい環境作りにも反映されており、直近1年間での離職率は1.7%、2021年度年間休日数は123日、月平均残業時間は12時間と、さまざまな数字に結果が表れています。
女性活躍という部分では、海外拠点で活躍中の方がいて、管理職でも周りのサポートを受けながら産休育休を取得する方もいるそうです。「採用活動では男女の別を意識しておりません。男女問わず誰もが働きやすくなる福利厚生を整えることで、技術職でも女性社員が増えてきました」と小林さんは言います。
そして最後に、同社に興味を持たれた方へのメッセージをお願いすると、「弊社は老舗企業ではありますが、新しい取り組みでどんどん変化をしています。これから入ってこられる方々とは、一緒に新しいものを作っていきたいと思っています。どんどん意見を出してもらったり、自身の知見を現場に持ってきてもらったりできると嬉しいです」と語りました。