高田馬場、地域密着の不動産会社。誠実な取り組みを続け、地域の信頼を得る

株式会社丸巧（マルタク）は、JR高田馬場駅から徒歩6分、早稲田通りにある地域密着の不動産会社です。高田馬場エリアにおいて、不動産の賃貸（賃貸マンション・アパート）、不動産売買・管理、不動産コンサルティング業務に携わっています。
同社の設立は1997（平成9）年。代表取締役の木名瀨さんが不動産関係の会社から独立して立ち上げました。いわゆる街の不動産屋さんというと地元で生まれ育った方を想像しますが、木名瀨さんは「まったく縁もゆかりもない土地でした」と言います。「不動産屋を始めたくて、いろんな所で物件を貸してくれませんかと巡っていると、たまたま『いいよ』と言ってくれた大家さんに出会ったのが高田馬場でした」と当時を振り返ります。たった2人で始めた不動産屋さんは、しばらく大変だったそうです。「賃貸物件を扱いつつ、不動産売買も始めましたが、大家さんの信頼を得るには時間がかかりました」と続けました。

しかし地道に大家さんの話を親身になって聞くことで信頼を得ていき、少しずつ社員も増やし、大手不動産会社も多く激戦区の高田馬場エリアでコンスタントに実績を残せるまでに会社は成長してきたそうです。「これは、部屋を貸したい大家さんと、部屋を借りたいお客様の両方から信頼されてきた証だと感じています」と木名瀨さんは語ります。現在は寺や神社の土地管理、アパート・マンションの一棟管理も行っています。
現在、従業員は5名。女性2名が経理や事務管理を担当しています。案件が増えてきたことで、今回は新たなメンバーを募集したいと木名瀨さん。性別や年齢は不問で、「営業担当は不動産の経験があるにこしたことはありませんが、特に資格などを求めることはありません。経理・管理事務担当は一般的な事務経験があれば大丈夫です」と言い、「じっくりと高田馬場で腰を据えて不動産の仕事がしたい、と考える方を歓迎します」と続けました。

求める人物像は、「お客様と丁寧にコミュニケーションが取れる人」だと木名瀨さんは語ります。街の不動産屋さんには大家さんがたびたび訪れ、いろんな話をしてくださるそうです。「そこでしっかりと対応して話を聞けるようにならないと、信頼を得ることはできません」と続けました。多くの物件広告で顧客を集める普通の不動産屋さんよりも、大家さんと話をすることが多いのが丸巧の特徴だそうです。
また駅前の不動産屋さんには、「不動産について困っている方が来店されることがよくあります」と語るのは、営業担当の鳥海さん。「外国籍の方や年配の方、早く部屋を決めないと物件がなくなってしまうと他店で言われて飛び込んでくる方など、さまざまなお客様がいらっしゃいます」。そこで親身になって話を聞き、時には「慌てなくて大丈夫なので、改めてご来店ください」と声をかけることが信頼につながっていくのだと語ります。

「丸巧での仕事のやりがいは？」と鳥海さんに尋ねると、「もちろん数字が上がった時です」と笑います。そして、「お客様から、鳥海さんだから頼んだんだよ。鳥海さんだから決めます」と言われた時は、信頼を得ることができている証として、大きなやりがいを感じるそうです。
一方で木名瀨さんは、「地元の大家さんからの相談に対して、細かいところまで具体的で事細かな意見を出して、お客様に満足してもらえて喜んでいただけるのが一番です」と言います。そして最後に、不動産業に興味のある方に対してメッセージをお願いすると、こう語ってくれました。
「地域密着の仕事は、大家さんもお客様も近所にいる方々です。お会いした時にご挨拶いただけるだけで、本当に嬉しく感じます。地元のために、困っている方のために仕事をすることの魅力を、一緒に分かち合えれば嬉しいですね。一度、高田馬場の店舗を見に来てください！」