医療や福祉業界で社会に貢献し、働きやすさと働きがいの両立を目指す

株式会社デジタルグローバルシステムズは、システム開発やスマートフォンアプリの開発、電子聴診器の研究開発など、幅広い技術領域で事業を展開しています。
とくに、病院や医療機関向けのシステム開発に強みがあり、院内所見入力システムや効率的な運用を行う医局内LANシステム、患者の運動データを管理する「心と体の情報管理システム」などを提供。また、聴診音をリアルタイムで保存・共有する「聴診音録音アプリ」や遠隔地でのリアルタイム聴診を可能にした「遠隔聴診アプリ」など、高度な医療技術を取り入れた製品も開発しています。
さらに、病気や障害などで声が出せない人を支援するアプリ「まかせてトーク」も開発し、社会的なニーズに応じた先進的なソリューションを提供しています。
入社2年目で開発部に所属し、Androidアプリの開発を担当している小澤雄也さんに、入社の経緯についてお聞きしました。
「大学でITを学んでいてアプリ開発に興味がありました。就活中にデジタルグローバルシステムズのサイトを見つけて、経験豊富な社員が多く、彼らから成長できる環境があると感じたのが決め手です。また、医療系のサービスを展開していて、その分野の将来性に魅力を感じました」
また、面接では「社長のエネルギッシュな印象と、体育会系だということに親しみを感じました」と当時の印象を語ってくれました。

現在、3つのアプリを担当している小澤さんに、仕事内容についてお聞きしました。
「聴診音録音アプリと遠隔聴診アプリ、まかせてトークのバージョンアップを担当しています。まかせてトークのAndroid版の開発を一から進めています」
入社後、1カ月間はアプリ開発の外部研修を受講し、その後はOJT形式で先輩から指導を受けて社内で作業を進めている小澤さん。仕事の面白さややりがいについてお伺いしました。
「先輩からバグ修正のタスクが振られるのですが、バグを見つけてそれを修正していく過程に達成感を感じます。また、小さな会社なので、自分のアイデアが採用されやすく、UIの改善などに反映されたこともあります」
リモートで仕事をしている社員が多い中、コニュニケーションの難しさを感じていると言います。
「メッセージでのやり取りが主なので、文章の書き方に苦労しました。今は、タイトル付けや箇条書きにするなど、簡潔にわかりやすく伝える工夫をしています。サーバー側の知識も必要なため、知識不足からくるコミュニケーションの難しさもありますが、コニュニケーション力も向上し、新機能の追加やアプリ開発を一から担当できるようになりました」
今後の目標について「会社の業績に貢献したい。将来的には、柱となるアプリを開発したいですね。スピード感と技術力を磨きたい」と力強く語ってくれました。
「健康優良企業　銀の認定」を取得し、社員の健康づくりに積極的に取り組んでいるデジタルグローバルシステムズ。技術者教育の講座も運営しているので、ExcelやWordなどの基本操作ができれば、研修を通じて成長できる環境が用意されているので、未経験からでも挑戦できると感じました。