IT未経験でもOK！高い技術力と手厚い育成でスキルアップをサポート

INTERLINE株式会社は、IT業界で着実な成長を遂げている企業です。代表取締役の姜 勝九（カン スング）さんに、設立からこれまでについてお伺いしました。
「元々エンジニアとして日本のSIer企業でシステム開発の仕事をしていました。その経験を活かして会社を設立。日本で働きたいという韓国の優秀な技術者を日本に呼び、それを強みにITシステム開発を中心に事業を展開してきました」
会社設立から15年たった今、どのような事業を展開しているのかお聞きしました。
「ITサービス、ITソリューションの販売サポート、そして語学サービス事業の三本柱で事業を進めています。とくにITシステム開発では、保険会社や大手企業向けに業務システムを提供しています。また、語学サービス事業ではオンラインで英会話を学ぶ事業を運営しており、弊社のシステム開発の技術を活かして効率的に行っています」
INTERLINEの強みをお聞きすると、姜さんは力強く語ってくれました。
「高い技術力を持つエンジニアチームです。とくに韓国の技術者は、プログラミングスキルが非常に高く、プロジェクトへの即戦力として活躍しています。一方で、家族の事情で韓国に戻るケースも多く、長期的な雇用の維持が課題です。また、日本人社員の育成にも力を入れています。とくに、IT未経験者向けに内定前から無料講習を実施し、安心して成長できる教育体制を整えており、全体の技術力を向上させることを目指しています。これが新たな強みになると考えています」

主にBtoBで企業の業務に欠かせないシステムを提供しているINTERLINE。仕事の面白さや難しさについて姜さんにお伺いしました。
「大手企業の大規模プロジェクトに携わり、社会の重要なシステムを開発できる点が面白さです。プロジェクトが完成し、その成果が目に見えるときの達成感は特別です。しかし、その一方で、プロジェクトは多くの人が関わるため、進行管理やクライアントとのやり取りには大きな責任が伴います。とくに、技術的な問題解決だけでなく、期待に応えるための提案力も求められ、柔軟な対応力が必要です」
姜さんに働き方について尋ねると「社員の約7割が在宅勤務をしています。育児や家庭の事情がある社員にとっては、柔軟に働ける環境が整っています」と答えてくれました。
多くの社員が客先に常駐しているINTERLINEですが、社内のコミュニケーションはどうなっているのでしょうか？
「2カ月に1度の全体会議や帰社日等での食事会に加え、年に1回以上は必ず全社員との個別面談を実施しています。面談では、社員の悩みや不安を聞き取るだけでなく、精神的な負担を軽減するためのサポートも行っています。また、困ったことがあれば、早期に対処できる体制を整えており、社員が安心して働ける環境を提供しています」
今後のビジョンをお伺いすると「特定の技術において業界でトップレベルの評価を受けるようにしたい」と姜さん。技術力を磨きながら成長でき、自分自身のキャリアを築ける環境だと感じました。