テレマーケティング＆Web活用、地域密着型の総合保険代理店

90年代に保険市場が自由化されて以来、保険の相談・契約窓口は多種多様になりました。
保険を必要としている人と保険商品をどう適切につなげるか。そこで注目されている方法の一つがIT技術と通信メディアを活用したテレマーケティングです。新宿区西落合にあるＡＮＳＩＮ－ＬＩＮＫ（あんしんりんく）も、このシステムを営業の柱にした会社。2009年、代表の廣瀬竜平社長が20代で立ち上げた総合保険代理店です。
取り扱っている保険会社は、生命保険9社、損害保険5社、少額短期保険4社。幅広い商品群の中から、お電話したお客様が必要とされる場合にだけ資料をご送付し、そこから相談・契約に進むのがテレマーケティングの流れ。お客様にとっても代理店側にとっても効率的で有益なシステムといえるでしょう。現在、ＡＮＳＩＮ－ＬＩＮＫでは新宿支社が一都三県をカバーしている他、鹿児島支社・福岡営業所・北海道営業所があり、それぞれ地域密着型で営業しています。

ＡＮＳＩＮ－ＬＩＮＫの営業職は、新規のお客様への保険提案、お客様のご自宅訪問・リモート等による保険プランニング、既存のお客様へのアフターフォローなど、保険のプロフェッショナルとしてお役に立つことを目指す仕事です。専門性が高いため、未経験者での転職は難しいと思う人も多いかもしれませんが、営業部責任者である専務執行役員の富山治朗さんは、「むしろ未経験者を歓迎する」と言います。未経験者のために、入社後3カ月間は研修期間とし、しっかりとOJTを実施。保険関連の知識を学びつつ、トークスクリプトを元にしたテレマーケティングの基本を習得していきます。先輩や上司との同行営業（相談・契約）も多数経験。「何人もの先輩・上司と同行し、それぞれの営業を見ることで、枠にはまらずに伸びていってほしいと考えています」と富山さん。創業メンバーの富山さんを始めとする保険のプロたちが、ゼロから若手を育てる環境を整えています。

若手教育という意味では、5～10人のチーム制をとる営業体制も功を奏しています。営業として独り立ちした社員は、アポ取りからクロージングまで一貫して行うことが基本ですが、それまではチーム内で仕事を分担。各自が得意とする分野で成長すればいいという方針です。テレマーケティングの他、ネットからの問い合わせに応える反響営業や法人営業も一部あり、適性によりそちらを任せられることもあるといいます。
「最初は苦戦しても挑戦することで必ず達成感が得られます。仕事というのは、何をやるかよりも、誰とやるかが大事。迷っているなら一歩踏み込んでください」と富山さん。
元アパレル販売員、元芸人、元アスリートなどまったくの異業種から保険営業に飛び込み、活躍している社員が数多くいるといいます。九州全域の営業責任者、常務執行役員の浦中智さんは、「チャレンジする人を応援する会社です」と同社の社風を表現します。

浦中さん自身、設立3年目に入社して以来、ＡＮＳＩＮ－ＬＩＮＫの地方拠点の確立に挑戦してきました。これからの同社を盛り立てる仲間の入社に期待していると言います。
また、働きやすさの面でも同社は改革を進めています。「設立時からの業務ノウハウが積み上がって効率化され、残業は当時の三分の一以下、月平均約10時間になっています」と総務人事担当の北島朋幸さん。有給取得は年平均約10日。産休育休取得後、現職復帰の実績もあり。ＦＰ2級、１級、個人情報保護士など資格取得の支援制度（テキスト代、試験代）も整っています。「福利厚生として、以前はフットサルや登山、テニス、ＢＢＱ、お花見、社員旅行なども行っていましたが、今はできないのが残念です」。若い社員が多いからこそ行事が活気づくのも同社の特長です。ほかに、カジュアル服での通勤可、10時始業も好条件といえそうです。少しでも興味を持たれた方は、ぜひ、ご応募ください。