業務システムの設計や開発などで企業をサポート。未経験からでもITエンジニアとして活躍！

2014年に設立した株式会社クオーテックは、業務システムの設計や開発、移行を担当する会社です。業務管理部主任の大内沙織さんに、会社の特徴について伺いました。
「弊社の特徴の1つは、設立当初から未経験者を積極的に採用してきたこと。社長が、若い人たちをエンジニアとして教育したいという思いを持っており、未経験でも安心して経験を積み、成長できる場を作ろうとやってきました」
実際、8割以上の社員がプログラミング未経験からのスタートだとか。
「弊社がData Spiderというプログラミング初心者でも扱いやすいツールを使った業務を強みとしていることも、未経験でもエンジニアになりたいと考えている人にマッチしています」
入社後、2カ月間の外部研修も用意されています。Java言語やデータベースのツールを学んだのち、webアプリケーションの作成、動作テストと実務に近い作業を経験。その後、配属先でOJTにより実務経験を積んでいくとのこと。
「先輩社員も未経験だった人たちなので新入社員の気持ちがわかりますし、同年代の社員も多く相談しやすい環境だと思います」

コロナ禍前はクライアント先で業務を進める案件がメインだったそうですが、現在はリモートワークが6～7割を占めるとか。
「在宅でも疑問があればチャットで質問ができます。ただ、いきなり一人で仕事をするのは不安な人も多いので、先輩社員がそばにいる環境で仕事をしたいという社員のためのオフィスを高田馬場に用意しました。慣れてきたら在宅に移ることも可能です」
クオーテックでは、どのような人材を求めているのでしょうか？　大内さんは次のように答えてくれました。
「技術力は努力次第で後からついてきます。入社時点で重視するのは、コミュニケーション能力や、進んで発信する力。報告、連絡、相談がしっかりできることは大前提ですね」
今後の展望については「ユーザーから直接受託する案件を増やしたい。そのためにも上流工程からリリースまですべてに携われる態勢づくりと、人材の育成に力を入れていきたい」とのこと。さらに「社員にとって魅力ある会社にするため、待遇面などで新たな制度もどんどん取り入れていこうと考えています」と話してくれました。

システム開発部主任の切通亜友さんにも話を伺いました。切通さんは未経験で入社し、現在7年目。「ITを通して、ものづくりに関わりたい」と考えたのが志望のきっかけだったとか。
「クオーテックは未経験者OKで、熱意を重視してくれる会社。そこに魅力を感じて応募しました」
入社後は、客先で常駐しながらプロジェクトのメンバーとして開発に参加。「研修で時間をかけて基礎を学べましたし、現場には先輩社員がいて不安はあまりなかったですね」と振り返ります。
「成長の手応えを感じたのは、4年ほど経った頃。一人で現場に配属され、そこで今まで積み重ねてきた経験を活かすことができた。大きな自信になりました」
これまで事務作業を自動化するツールの作成や、データの連携システム開発などの各種案件を担当してきた切通さん。
「ものづくりに憧れていたので、自分が書いたコードで実際に動くものができると、やりがいを感じます」

クオーテックに入社して良かったと思うことはなんですか？
「社員同士の風通しが良いこと。先輩が後輩を常に気にかけてくれますし、未経験からの人が多いので遠慮せずに相談できる環境です」
客先で常駐しながら働いていると帰属意識が薄れる印象がありますが、クオーテックではどうでしょうか？
「月に1回、帰社日が設定されています。いまはオンラインですが、コロナ禍前は会議室に集まり、それぞれの案件の業務報告を行っていました。そこで自然と一体感が生まれます。ほかに、年に2回ほど少人数でグループ分けして飲みに行く機会もあります」
最後に今後の目標について伺いました。
「さまざまな開発現場で通用する人になるのが目標です。まずはJavaなどの言語を使った開発案件に携わること。そのために、いろいろな言語を勉強中です。現在は設計段階から参加しているのですが、要件定義の部分も含め、一から全部作れるようになりたいですね」