塗料を通じてお客様の要望に応え、社会に貢献し豊かな暮らしを創造する

日本塗料販売株式会社

コンサルタント営業とバックヤードスタッフの連携で
お客様の要望を迅速かつ確実に実現する

日本塗料販売株式会社は、工事現場や建設現場などで使用される業務用塗料の卸・販売を行う専門商社です。誰もが知るランドマーク的な建物をはじめ、企業の工場や大型クレーンなど、さまざまな案件に対応しています。そんな同社の事業について、経理総務部の松本洋子さんにお聞きしました。
「当社はコンサルタント営業を展開し、新宿本社の事務スタッフがお客様からの受注処理やメーカーへの発注を行います。営業スタッフと事務スタッフが迅速に連携することで、お客様の要望にしっかり応えています。そうしたスタッフを一人でも多く育成することが大切だと考えています」
続いて、同社の人材育成について話を聞きました。
「お客様の要望を聞き、提案していくために、営業には技術的な知識が必要となり、事務スタッフにも経理の知識が求められる場合があります。しかし、心配はいりません。入社後に座学で基本を学んだ後、先輩についてOJTで業務知識を身につけ、経験を積んでいきます。最近は地球環境に対応した塗料製品など、学ぶことが増えています。また、事務スタッフも経理関連の知識が必要とされるため、一人前になるまでには3年程度かかると考えています。長い目でフォローしながら、必要に応じて業務に関するセミナーに参加するなど、広い視野を持って業務に取り組めるよう、人材育成を進めています」

これまで培った実績をベースに
業務改善を進め、規模拡大を目指す

松本さんに、日本塗料販売の強みについて語っていただきました。
「60年近い歴史の中で、メーカーをはじめ、多くの関連企業とつながりを築いてきました。そのつながりを大切にしてきたことが、私たちの財産であり、強みだと思っています。ただ、それに安心するつもりはありません。良い部分は残しつつ、これからの時代に向けて改善すべき点はどんどん改善していこうと考えています」
さらに、具体的な取り組みについても説明してくれました。
「最近では、会社の基幹ソフトを見直し、スマホで情報共有できるアプリを導入するなど、業務の効率化を進めています。入社年次や年齢に関係なく意見を言いやすい風土があり、良い意見は積極的に取り入れています。一例として、事務部門の若手の発案で、これまで2つに分かれて出力されていたデータを1つにまとめ、ペーパーレス化を促進しました。営業もタブレットを活用しながら、いかに効率的に業務を進めるか、お客様の要望により迅速に応えるには何が必要かを常に考えています。全社員がこうした意識を持つことで、規模拡大につなげていきたいと考えています」
お話を伺い、日本塗料販売は実績にあぐらをかくことなく、良い部分は残しながらも、改善すべき点を積極的に見直し、お客様や社会に貢献していく姿勢がしっかりしていると感じました。

よく聞かれる質問に人事担当者が答えます。

入社してから半年くらいまでの仕事の進め方や、フォロー体制はどんな感じですか?
入社後、まず1週間から1カ月ほど本社で研修を受けます。その後、先輩と一緒にお客様を訪問し、業務に慣れていきます。慣れてきたら、一人でお客様を訪問し、営業活動を行います。
先輩社員がOJTを通じてサポートしますので、未経験の方も安心してご応募ください。
仕事ってどんな感じ?めっちゃ大変だったりする?
営業職は、お客様との信頼関係を築きながら、ご要望をヒアリングし、最適な塗料や機器を提案して受注を獲得します。そのため、コミュニケーションを通じて柔軟に対応することが大切です。
受注後は、納品管理やアフターフォローも担当し、お客様に満足していただけるようサポートします。
自分が関わった建設や工事が完成する姿を見られるため、とてもやりがいのある仕事です。
残業の頻度や有休の取りやすさは?プライベートの時間は確保できますか?
仕事とプライベートのバランスが取れる環境です。
有給休暇の取得も会社として推奨しており、育児休暇や復職制度、時短勤務にも対応しているため、仕事と家庭を両立しながら長く働けます。