クライアントの課題解決を使命とし、事業戦略のコンサルティングサービスを提供する

株式会社ファンベストは、事業戦略のコンサルティングサービスを提供している会社です。
「新規事業をどうやって広げていくか、マーケットシェアをとるにはどうしたらいいかなど、クライアントの課題を私たちの手で解決していくことを使命と考えています」
そう話してくれたのは、マーケティング事業部で採用リーダーを務める石岡華子さんです。2015年の設立以来、150社以上の商材を扱ってきた実績があり、クライアントは大手企業から知られていない企業まで、業界や業種もさまざまだとか。
「コンサル事業部とマーケティング事業部の2つを軸に、クライアントの商品やサービスのセールスを代行しています。まずはコンサルタントがクライアントから話を聞き、改善点を明確化。そのうえでマーケティング事業部のメンバーが課題解決に向け、クライアントに代わり、マーケット開拓などを実行しています」

ファンベストの強みはどういうところでしょうか？
「目標値をいかにクリアするかという点のみにフォーカスするアウトソース会社が多いなか、私たちは、初めにコンサルタントが入り、目標達成までの過程を分析、データを数値化していきます。最終的に、誰もが売れる仕組み化していく。目標達成だけでなく、売れる仕組みを作れたかどうかを成果として捉える点が大きな特徴であり、他社にはない強みです」
現在はマネジメントを担当する石岡さんも、営業を担当していた時期があるそうです。その当時を振り返り、次のように語ってくれました。
「人に知られていない商材を広めていくのが快感であり、やりがいでした。無名の商材が全国区になったとき、その先駆者は私たちだよ、と胸を張れるというのは大きな喜びです」

ファンベストでは、営業未経験者も積極的に採用しているそうですが、研修はどのように行っているのでしょうか？
「プロジェクトごとに商材の研修を数日間行い、OJTでアポイントから商談へと段階を経て実践していきます」
石岡さんは「女性も含め、管理職をめざす人たちが増えてほしい」と言います。性別・年齢を問わず、実力次第できちんと評価されるとのこと。以前は外国籍の方も在籍していたそうです。
「産休や育休など、ライフステージに合わせた制度も網羅し、女性が働きやすい環境も整っています。私自身、現在出産を控えているのですが、周囲の理解があり、『おめでとう』『無理しないで』と声をかけてくれる環境も大きいですね。いったん仕事を離れても、子育てが一段落した段階で復帰できる環境もあり、安心感があります」
どのような人材を求めているのか石岡さんにお聞きしました。
「売れる仕組みに興味があり、自分が立てた戦略や戦術を試してみたいという方。弊社のノウハウをもとに、いかに自分の夢を実現させていくかを考え、成長できる方に応募してほしいですね」
営業について固定観念を持たず、まずは挑戦してみてほしいと石岡さんは締めくくりました。

マーケティング事業部で営業リーダーとして活躍中の大場直昌さんに、入社の決め手を伺いました。
「自社の1つの商材営業ではなく、さまざまな業種・商材の営業経験を積むことで、業界知識や商品・サービス知識がファンベストに居ながらにして幅広く身に付けることができるところ。そして、営業の仕組みや『原理原則』を学べるマニュアルや研修があり、一生モノの営業スキルを身に着けられる点に魅力を感じました」
現在は、大手企業の子会社が展開するポータルサイトの営業を担当。リスト作成から電話やメールでのアプローチ、クロージング、受注まで携わっているとのこと。
「入社以来3年間で担当した案件は10件以上。業種は不動産や飲食、美容などさまざまで、案件が変わると商材のことや業界、競合他社のことをイチから調べます。そこが非常におもしろいところです」
類似商材で成果を出した経験があっても、同じやり方が通用するわけではないと言います。
「商材や相手によってアプローチも違ってくる。うまくいかなかったときは、要因や課題を徹底的に調べ、仮説を立て、試していく。その繰り返しで徐々に成果を上げていきます。相談する上司もいるし、戦略立てがしっかりしているので、一人で悩むこともないですね」
インタビューからは、『こうすれば明日うまくいくよね』とポジティブに挑戦する姿勢が伝わってきました。